○○できないキーパーしかいない件 part2
どうも 初見です
最近、なにかと物事に対して真剣に取り組み続けることって大切なんだな~と思う今日この頃
お知らせがあります!
1月30日 2月22日に若手指導者の交流会を開催します!
若手指導者の横のつながりを創りたいという思いから毎月開催をしています!
詳しくはこちらから!
↓
https://www.facebook.com/events/139711460000779/?active_tab=about
ではでは、、、
少し間が飽きましたがpart2を書かせていただきました
○○できない
批判にも捉えられてしまうこともあると思います。
真剣に物事伝えるときはできるだけ
シンプルにしたほうが伝わる
そんな思いでこの伝え方にしました。
さて本題に入ります
サッカーにおいてキーパーとはどんな役割でしょうか?
最後の砦 攻撃の第一歩 味方を鼓舞する 試合をコントロールする。。。
たくさんの捉え方があり
攻撃ではスタートであり守備では最後のディフェンダーとして体を張る
一般的にはその役割としてキーパーは成り立っていると思います
ただその役割は試合を通して1~3分程度しかありません
では残りの87分間はいったい何をしているのでしょうか?
前回と同じくらい深刻な問題があると思います
ある意味タイムマネジメントにも深く関係している
育成年代、プロを通じて本質的に教えられる指導者は少ないと思っています。
それは
コーチングできないキーパーしかいない
大声出してみんなしてるやん?って思うかもしれません
僕が伝えたいコーチングは
自分たちの守るゴールから逆算されたコーチング
できない(知らない)キーパーが自分の周り含め選手権でも多く見られました。
多くの場合ボールサイドのコーチングに集中してしまい逆サイドや二列目の飛び出しに対応できない場合が多くあります。
逆算されたコーチングとは?
前提としてチャレンジ&カバー スライドの原理原則を理解する必要があります(省きます・コメントしてくだされば解説します!)
守備時もしくはネガティブトランジションのときキーパー(あなた)の役割は何でしょうか
失点しないようにゴールを守ることですよね
そして逆算する目安は相手がボールを保持している時にプレーに関与するうえで場所を変えられない要因2つによって決定します
- ボールの位置
- ゴールの位置
これを考えながらどうやって守るかというとボールの位置と(以下①とする)とゴール(以下②とする)の間にある危険なスペース、プレーヤーを危険度が高い順番から潰していくことで守れます。
ここで大切になってくることは如何にして危険なスペースを見つけ出してそのスペースに味方を素早く配置させることが鍵になる
よく見られるコーチングミスは
ゴール前で味方のマークに集中しすぎていてマイナスのスペースを使われてシュートを打たれる
プレスをかける声に集中しすぎて裏に飛び出すスペースをケアできない
要するにキーパーがボールサイドばかりコーチングしていると守れるものも守れないんです(残念ながら、、、、)
極論ボールサイドのボールコーチングはフィールドに任せちゃっていいんです。
理由は2~3mから指示されるのと15m以上遠くから指示されるのでは伝わる情報量が大きく変わるからです。
なおかつ局面が絶えず変わるボールサイドでキーパーからの指示はペナルティーエリア内くらいでしか即時に伝わりません。
そこに集中するよりも逆算して守備全体をオーガナイズすることのほうが大切だと思いました。
これができて初めて限定されたシュートコースを止めるためにセービングスキルを高めることにフォーカスさせるべき
上手くなるためには守破離の守を徹底することそして日本サッカーは守を定義する必要がある
今日はここまで!
今回はコーチングの初歩で大枠の話でした!
詳しい話を聞きたい方はコメントください!
ありがとうございました!